ヨーロッパ有数の農業大国であるウクライナ。その肥沃な大地で育てられる小麦は、EU諸国をはじめ世界中に輸出され「欧州のパンかご」とも呼ばれています。
しかし、近年の争乱によってリアルタイムで人々の犠牲と、国土の荒廃が進んでいます。
そんな中、平和を願い、少しでもウクライナの人々の助けになればと、当店も加盟する「まちの、いえ協同組合」と羽毛の原料メーカーである「株式会社ホップライオンジャパン」で、ウクライナ産羽毛を使用した羽毛ふとんを商品化、販売し、その売り上げの一部をウクライナ大使館を通じて復興支援金として届けるこのプロジェクトがはじまりました。
復興支援金は、ウクライナにある病院に浄水器を設置する資金や、スポーツの国際大会の国際大会に出場する子供たちの渡航費の一部等、戦争に関連するものではない、人道支援に対してのみ使用されます。

ゼルギー・コルンスキー駐日ウクライナ大使にウクライナ産羽毛を使用した羽毛ふとんを進呈。
ウクライナ大使館にて、大使館スタッフと「まちの、いえ協同組合」メンバーとの記念写真。

ダウンポールが大きく、軽くて丈夫

生育期間が長く、有機栽培の飼料と豊かな水でのびのび育てられたグース(ガチョウ)やダック(アヒル)たちは、ダウンポールが大きく丈夫な羽毛を育みます。

健康的に育った、安心安全な羽毛です

食用として育てられるため、薬品などを一切使用しません。また、不要な品種改良などをせず自然のままに育てられます。そのため、健康的で環境にやさしく、安心安全な素材として定評があります。

強く弾力性に優れたあたたかさ

北緯50度のウクライナでは、冬にはマイナス20℃を超えることもあります。
その寒さから身を守るため、鳥たちの羽毛は強く弾力性に優れ、あたたかく体を包み込みます。

駐日ウクライナ大使館が公認する羽毛

今回のプロジェクトで使用する羽毛原料は、輸入時のトレースも明確。在日ウクライナ大使館の公認を得た唯一の原料及び羽毛製品です。

2024~2025ウクライナ産羽毛使用羽毛ふとん商品ラインナップ