キャンプに行ってきました。(強引にオーダー枕の話)

 毎日暑い日が続きますが、夏休みももう終盤です。
ウチも小学校の息子がいるので普段休日にどこも連れていってあげられない分、夏休みはできるだけいろいろな所へ一緒に出かけるようにしています。

 今年は、7月末に息子と2人でキャンプに行ってきました。
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 いつもの通り車にいろいろ積み込んで、去年と同じ岐阜県の石徹白のキャンプ場へ向かいます。
2人なのでバーベキューもしないので、コンロでお湯わかしてカップラーメンをすするなど質素なものです。
でも、睡眠はきちんととりたいというか固いと眠れないので、ダブルのエアークッションマットレスを持参しました。
エアーマット

エアーマットレスは通気性がないので吸湿性の良い脱脂綿シーツを敷きます。
枕と掛けは、普段使って入るものをそのままつかいます。当選私はオーダーメイド枕を持参しました。
プレゼントに最適オーダーメイド枕
 テントの中は通気性がないので多少暑苦しくなりますが、外気が25度を下回る位の気温なのでエアコンなしでも自宅より快適です。
これでぐっすり眠ることができるかなと思いましたが・・・
途中で首が痛くなり眠れなくなってしまいました。

 オーダーメイド枕を使っているのに首が回らなくなるくらい痛くなるなんて・・・
ありえないと思う方もいるかもしれませんが、ありえるんです。

 原因は、敷寝具のエアーマットレスです。
エアーマットレスは中が空気なので、上から圧力がかかるとその部分にあった空気が他に移動してしまいます。
マットレスの中の空気の圧力は均等になるので、身体の凹凸や重量に合わせて、沈み込みと持ち上げをしてくれます。
仰向きで寝た場合、体圧分散的には良いのでしょうが全体的に身体が沈み込んでしまい、そこまで身体が沈み込まない通常の敷寝具で合わせた高さの枕の場合、身体が沈み込む分、首を圧迫してしまうことになります。
枕なしで寝れば、首への負担が減り楽にはなりますが、今度は頭が落ちる分寝返りが打ちにくくなります。
エアーマットレスは通気性がないため寝返りをしないと湿気がこもり不快になってしまいます。
オーダーメイド枕も、一緒に使用する敷寝具に合わせた高さにしないと意味がありません。
ですので、当店で取り扱っている「FITLABOオーダーメイドまくら」も敷寝具が替われば当然枕の高さを変えないと合わない場合があるという理由から10年間高さ調整無料と謳っているのです。
また敷寝具は体圧分散性能が良いだけではなく、寝返りをサポートして適度に身体を支えてくれる弾力と、下からの冷気を防ぎ体温を逃がさない保温性、ムレを防ぐ通気調湿性能が必要です。

 結局その晩は、息子が横で動き回るのもあり、横向き中心で小さくなって眠りました。
当然熟睡できず、首も痛いままでした。
首も痛いし身体も疲れたまま、次の日はひるがの高原へ向かい、ワイヤーを使って斜面を下る「ジップラインアドベンチャー」に挑戦してきました。
ジップラインアドベンチャー
 はじめは「怖い怖い、無理。」言っていた息子も終わる頃には「楽しい、もっとやりたい。」になっていました。
私も楽しかったですが、あまり年取ってからやるものではやるものではありませんね。身体が硬いとちょっと怖いです。

 愛知県の自宅に戻り、普段使っている敷寝具と、オーダーメイド枕で寝たらぐっすり眠ることができました。
やっぱり枕と敷寝具のバランスって大切ですね。

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