羽毛掛ふとん
歳末セール
いよいよ本格的な寒い季節がやってきました。
皆さん、暖かいおふとんで快適におやすみですか?
1日の三分の一は、睡眠時間です。その時間を快適に眠れないなんてもったいないですよ!!
朝ふとんの中から出られないくらいのヌクヌク感ほど幸せなものはありませんよ。(本当はしっかり睡眠がとれればスッキリ目覚めるはずですが、それはそれですよね。)
寝窓工房ユーキでは、12月1日(土)より「歳末あったかセール」を開催致します。
羽毛ふとんをはじめとするあったか冬物寝具をたくさん揃えて皆様のお越しをお待ちしております。
オーダーメイド枕も大好評受付中ですよ!
また、年内納めでオーダーカーテンをお考えの方は是非早めにお買い求めください。年末ギリギリは、縫製工場もパンク寸前になってしまうので余裕をもってご発注いただいた方が良いですよ!
ふとんお買い上げ一枚につき一枚古布団の無料処分もしておりますので、お買い替えの際はお気軽にお申し付けください。
また、五万円以上の一本物ベッドマットレスお買い上げ一台につき一台古マットレス無料処分も行っております。
ユーキのあったか寝具と、オーダーカーテンで新しい年を迎えませんか?
ご来店を心よりお待ちしております。
あったか快眠セール
究極のおねしょふとん(掛)
4歳の子供が、2日に1度程おねしょをするんです。
敷ふとんはやや限界に近づいていますがマニフレックスのベビーを、その上にやや厚めのホコリが出にくく洗える米インビスタ社の「ホロフィルⅡ」わたを使用した敷パットを敷いています。
基本、おねしょは下へ行きますので敷ふとんやパットが濡れてしまいますが、防水シーツはムレるので使わず、パットとその上の汗取りシーツに吸わせています。
厚みがあるので床面までは到達しないので、都度干したり、洗ったりしています。
今回は掛ふとんの話なのですが、当初子供はホコリが出にくいアレルギー対策ふとんを使っていましたが、いくらやわらかくて軽いといってもポリエステル素材なので寝返りを打つとすぐにズレれて掛ふとんがない状態になってしまいました。夏場ならそれでもいいですが、冬場は寝冷えで風邪やそれこそおねしょの原因となってしまいます。
そこで、妻からの厳命で私の使っていた「ロイヤルスター羽毛掛ふとん」と子供の使っているアレルギー対策ふとんを交換することになりました。
「ロイヤルスター羽毛掛ふとん」は、西川リビング社とジャパンゴアテックス社が共同開発した、ふとんの側生地の裏側にePTFEフィルムをコーティングを施した羽毛掛ふとんです。
このePTFEフィルムというのがミソで、空気や水蒸気等は通し、水や煙、ホコリ等は通さないう特徴があり、最近では人工血管や携帯の防水フィルムにも使用されています。有名なのは、「ゴアテックス」ブランドのアウトドア用品ですね。雨等の浸入を防ぎ、身体から出た汗は水蒸気として外に発散するということで、私も「ゴアテックス」のスキーウェアやグローブを愛用(最近行ってないけど)しております。
これを羽毛ふとんに使って何が良いかといえば、
- 蒸れない
ふとんの中の余分な湿気を外に放出してくれるのでいつもさらっと快適な寝心地。 - 軽い
従来の羽毛ふとんの側生地より20%軽量化。 - ホコリが出ない
ふとんの中の羽毛や折れた羽毛のくずが外に出てこない。 - 清潔
ふとんの中にダニやホコリ、大腸菌、タバコの煙まで入らないのでいつも清潔な状態に保つ。
等があります。従来の羽毛ふとんであった、蒸れや衛生面での問題をクリアした次世代の羽毛ふとんとしてじわじわと人気が出てきている掛ふとんです。
これを子供に使わせるのは少々もったいないというか自分のふとんがなくなっちゃうじゃんと思いつつも使わせてみると、軽くてもフィット性が高いので寝返りを打ってもズレにくく、暑くなるとはねのけてしまっていたのがムレないせいか結構そのままかぶって寝てくれました。
さすがロイヤルスター。息子よ快適に眠れて良かったね・・・で終りになるところですが、やはりしちゃうんですね、おねしょを・・・
おねしょは下へ行くと上で書きましたが、案外寝姿勢によっては掛ふとんも濡れちゃうんですよ。
しかし、そこはロイヤルスター。ゴアテックスのレインウェアのように綿の表層部分が濡れるだけで中にはおねしょは全然浸入しない。干さなくてもまるで汗が蒸発して発散するようにおねしょもすぐに乾いてしまいます。たまに表面を干したり少し濡れ雑巾で拭いたりすればニオイもなくなります。いろいろアレルギー対策ふとんや洗えるふとんとか販売されていますが、究極のおねしょ対応掛ふとんは「ロイヤルスター羽毛掛ふとん」ではないでしょうか。
敷もゴアテックスのがあったらいいなと思っていたら、介護用で同じ西川リビングさんからePTFEメンブレン使った防水シーツが販売されているみたいですね。早速問い合わせをしてみようっと。
寝窓工房ユーキでは、いろいろな種類の西川リビング「ロイヤルスター羽毛掛ふとん」を取り扱っております。試し寝をしていただけますと良く分かりますが軽さが全然違いますよ。
掛ふとんをお探しなら、是非一度寝窓工房ユーキへお越しください。様々な掛ふとんの中から、お使いになられる用途やご予算に応じてご提案させて頂きます。
羽毛ふとんも仕立直しができますか?
Q.羽毛掛ふとんの仕立て直しができますか?
A.はい、できます。
羽毛掛ふとんも仕立て直し(リフォーム)ができます。
羽毛掛ふとんを長年使っていると、中の羽毛が偏ってきたり、衿元の部分が減ってきたり、細かい羽毛が吹き出してきたり、側地が破れたり・・・
どうしてもこのような症状が出てくることがあります。羽毛は、たいへん細かいので、少しの側の劣化でも中身が吹き出してくることがあります。少し側地に穴が開いた場合は、羽毛ふとんご購入時に付いてくる補修布を貼ったりで対処ができますが、全体的に側地が劣化している場合は、リフォーム(羽毛ふとんの仕立て直し)をする必要があります。
よく、穴が開いた部分にあて布を縫いつけて対処される方もおみえですが、羽毛の繊維はとても細かいので針の穴からでも吹き出しがありますので避けた方が良いでしょう。
さて、羽毛掛ふとんの仕立直しですが、下記のような手順で行います。
1.羽毛ふとんの解体
古い羽毛掛ふとんの側地を裂き、中の羽毛だけを取り出します。
2.羽毛の洗浄乾燥
取り出した羽毛を洗浄し、羽毛に染み付いた余分な汗や油脂等の汚れを洗い流します。
個別で、洗浄乾燥するのでこの作業は時間がかかります。
3.撹拌、足し羽毛
洗った羽毛を、攪拌機にかけふくらみを取り戻します。
その際、劣化した羽毛が取り除かれますので、新しい羽毛を補充します。
4.羽毛充填、仕立て上げ
新しい側生地に羽毛を充填,仕立て上げます。
このような作業を行ないます。
羽毛の洗浄や、足し羽毛はお店によっては行わない所もありますので確認をしたほうが良いでしょう。
また、羽毛掛ふとんの仕立て直しについてよくある質問もまとめてみました。
Q.価格が高い?
当店では、羽毛掛ふとんの仕立直しはシングルで19,800円~となっています。
正直お値打ちな新品の羽毛掛ふとんより高いかもしれません。
羽毛ふとんの仕立直しは、大変手間と時間がかかるのでどうしてもコストがかかってきてしまいます。
今お使いの羽毛掛ふとんに思い入れがあまり無かったり、2万円以下でお買い求め頂いた羽毛ふとんでしたら買い替えた方が、正直お得かもしれません。
逆に、中身の良い羽毛掛ふとんをお買い求め頂いた方は、羽毛掛ふとんの仕立直しをおすすめします。
Q.コースによって価格差がかなりあるのは?
新品の羽毛掛ふとんでも商品によってかなり価格差があるように羽毛掛ふとんの仕立て直しもやり方によってかなり価格差があります。
羽毛掛ふとんの価格は、中の羽毛の代金、側生地の代金、縫製代金の合計で決まります。いくら良い羽毛を使っても、側地が固ければごわごわして寝心地が悪くなりますし、逆に側地が柔らかくても、中身が良くなければフワっと仕上がりません。羽毛掛ふとんの価格の内訳では、羽毛の代金がほとんどを占めていると思っている方も多いかもしれませんが、側生地の代金もかなりのウェイトを占めています。ですので、羽毛掛ふとんの仕立直しの場合、側生地のグレードを変えるだけでかなりの価格差が生じます。もちろん足す羽毛のグレードや縫製の仕方でも価格は変わってきますので、お店の方とよくご相談されて、前にお使いの羽毛掛ふとんのグレードに合せたコースをお選び下さい。
Q.サイズを変えることは可能?
例えば、シングル2枚をダブル1枚に、ダブル1枚をシングル1枚に等、サイズの変更も可能です。価格は、足し羽毛の有無等で変動しますので取り扱い点にお問い合わせください。
また、肌掛けふとんを普通の掛ふとんにしたいという方もお見えですが、肌掛けふとんは中身が0.3~0.4kg程度しか入っていませんので足し羽毛をかなりしないといけませんのであまりおすすめしません。
Q.羽毛の洗浄は必要?
羽毛の洗浄をしなくても仕立直しはできますが、古い羽毛に染み込んだ汚れによって本来のふくらみにならない場合がありますので、洗浄したほうが仕上がりの風合いが良くなるでしょう。
Q.衿元だけ羽毛が減っているのでそこだけ増やして欲しい。
取り扱い店によっては受付けない場合もありますが、基本的には可能です。しかし、羽毛が偏ってきているというこは、羽毛を仕切っているキルト(羽毛を部屋ごとに区分ける壁状のもの)がほつれたりしている場合が多いので、羽毛を補充してもすぐに他の部屋に逃げてしまう可能性があります。この場合は側生地を交換しなければ解決することはできません。
本当に自分の羽毛を使っているの?
本当にきちんとやっているかは、正直側生地をほどいて中身を確認することも出来ないので、取り扱い店を信用してもらうしかありません。不安でしたら、解体した前の羽毛掛ふとんの側生地を返却してもらいましょう。取り扱い店の中には店内に羽毛の充填機を設置して目の前で仕立てる所もあります。
当店でも、昔は自店でやっていましたが、羽毛の洗浄が出来ないのと、安定した品質でお作りできないので、現在は大手の羽毛製造工場へ委託しております。羽毛の仕立直し(リフォーム)に関しては、日本羽毛製品協同組合が「リフォームラベル」、「リペアラベル」というものを発行しております。
このラベルが付いているものに関しては、リフォームの設備と方法が適切であると認定された工場で行われたという証明になりますので、目安にして下さい。
もちろん当店も日本羽毛製品協同組合ダウンウォッシュリフォーム認定工場へ委託しております。
分からないことがございましたらお気軽にお問い合わせください。