究極のおねしょふとん(掛)
4歳の子供が、2日に1度程おねしょをするんです。
敷ふとんはやや限界に近づいていますがマニフレックスのベビーを、その上にやや厚めのホコリが出にくく洗える米インビスタ社の「ホロフィルⅡ」わたを使用した敷パットを敷いています。
基本、おねしょは下へ行きますので敷ふとんやパットが濡れてしまいますが、防水シーツはムレるので使わず、パットとその上の汗取りシーツに吸わせています。
厚みがあるので床面までは到達しないので、都度干したり、洗ったりしています。
今回は掛ふとんの話なのですが、当初子供はホコリが出にくいアレルギー対策ふとんを使っていましたが、いくらやわらかくて軽いといってもポリエステル素材なので寝返りを打つとすぐにズレれて掛ふとんがない状態になってしまいました。夏場ならそれでもいいですが、冬場は寝冷えで風邪やそれこそおねしょの原因となってしまいます。
そこで、妻からの厳命で私の使っていた「ロイヤルスター羽毛掛ふとん」と子供の使っているアレルギー対策ふとんを交換することになりました。
「ロイヤルスター羽毛掛ふとん」は、西川リビング社とジャパンゴアテックス社が共同開発した、ふとんの側生地の裏側にePTFEフィルムをコーティングを施した羽毛掛ふとんです。
このePTFEフィルムというのがミソで、空気や水蒸気等は通し、水や煙、ホコリ等は通さないう特徴があり、最近では人工血管や携帯の防水フィルムにも使用されています。有名なのは、「ゴアテックス」ブランドのアウトドア用品ですね。雨等の浸入を防ぎ、身体から出た汗は水蒸気として外に発散するということで、私も「ゴアテックス」のスキーウェアやグローブを愛用(最近行ってないけど)しております。
これを羽毛ふとんに使って何が良いかといえば、
- 蒸れない
ふとんの中の余分な湿気を外に放出してくれるのでいつもさらっと快適な寝心地。 - 軽い
従来の羽毛ふとんの側生地より20%軽量化。 - ホコリが出ない
ふとんの中の羽毛や折れた羽毛のくずが外に出てこない。 - 清潔
ふとんの中にダニやホコリ、大腸菌、タバコの煙まで入らないのでいつも清潔な状態に保つ。
等があります。従来の羽毛ふとんであった、蒸れや衛生面での問題をクリアした次世代の羽毛ふとんとしてじわじわと人気が出てきている掛ふとんです。
これを子供に使わせるのは少々もったいないというか自分のふとんがなくなっちゃうじゃんと思いつつも使わせてみると、軽くてもフィット性が高いので寝返りを打ってもズレにくく、暑くなるとはねのけてしまっていたのがムレないせいか結構そのままかぶって寝てくれました。
さすがロイヤルスター。息子よ快適に眠れて良かったね・・・で終りになるところですが、やはりしちゃうんですね、おねしょを・・・
おねしょは下へ行くと上で書きましたが、案外寝姿勢によっては掛ふとんも濡れちゃうんですよ。
しかし、そこはロイヤルスター。ゴアテックスのレインウェアのように綿の表層部分が濡れるだけで中にはおねしょは全然浸入しない。干さなくてもまるで汗が蒸発して発散するようにおねしょもすぐに乾いてしまいます。たまに表面を干したり少し濡れ雑巾で拭いたりすればニオイもなくなります。いろいろアレルギー対策ふとんや洗えるふとんとか販売されていますが、究極のおねしょ対応掛ふとんは「ロイヤルスター羽毛掛ふとん」ではないでしょうか。
敷もゴアテックスのがあったらいいなと思っていたら、介護用で同じ西川リビングさんからePTFEメンブレン使った防水シーツが販売されているみたいですね。早速問い合わせをしてみようっと。
寝窓工房ユーキでは、いろいろな種類の西川リビング「ロイヤルスター羽毛掛ふとん」を取り扱っております。試し寝をしていただけますと良く分かりますが軽さが全然違いますよ。
掛ふとんをお探しなら、是非一度寝窓工房ユーキへお越しください。様々な掛ふとんの中から、お使いになられる用途やご予算に応じてご提案させて頂きます。