お寺にカーペット
今日は朝からいろんな所に採寸や納品に行ってきたのですが、最初にお伺いさせていただいたのが市内の寺院で、リフォームした玄関と部屋のロールスクリーンとカーペットの採寸をさせていただきました。
そういえば、お寺様からカーペットの注文を最近ちらほらいただきます。
基本的に寺院の建物は廊下以外は畳が基本ですが、控え室の畳の部屋に敷いたり、本堂で法事や法話があるときに敷いたりするそうです。
最近は、檀家の方々も高齢化が進み足腰が弱くて、今までみたいに畳の上に座布団を敷いて正座するということが難しい方が多くなっているそうです。
その際に椅子を使うのですが、畳が痛まないようにカーペットを下に敷くのだとか。
昔は毛氈(もうせん)やニードルパンチカーペットのような薄い物を使っていたそうですが、やはりクッション性の良いカーペットの方が評判は良いようです。
只、分厚くて密度の細かい高級カーペットは重いので、あまり厚すぎず軽くて使わないときは巻いてしまっておけるややお値打ちなカーペットの方が使い勝手が良いみたいですね。
「お寺は畳。」って思っていましたが時代は変わるものなんですね。
カーペットは、畳サイズが基本ですが、柱や窓部分の凸凹をカットしたり、掘りごたつ用にくり抜いたり、センターラグとして円形にしたり1cm単位なら自由にお作りすることが可能ですよ。
フリーカットは縦横の平米計算となるので、細長い廊下敷も案外お値打ちにピッタリサイズでお作りできます。
御見積も無料ですのでお気軽にお問合せください。