リビング間仕切りとフロントレーススタイル
歳末になるとカーテンの工事も多くなりますが、最近取り付けさせて頂きましたお宅を少し紹介させて頂きます。
とはいっても、カメラを持って行かず、スマホでないショボい携帯カメラの画像ですですので色合いとか実際とだいぶ違うのでその辺りはご了承ください。
まず、一宮市M様邸の施工事例です。
M様邸のリビングは、もともと2部屋だった部屋を1つの部屋にした縦長に大きなリビングダイニングのあるお宅なのですが、その真ん中をダイニングの目隠しとリビングの冷暖房効率を上げるように間仕切りのカーテンを取り付けました。
部屋の間仕切りにはアコーデオンカーテンが一般的ですが、カーテンで仕切る方法もあります。
カーテンで仕切ると、あまりボリュームが出ず軽い感じになります。欠点としては、表裏があるということと、風や気圧でなびくことでしょうか。
今回は、天井に医療向けの静音タイプレールを取り付け、シンプルなデザインの遮光カーテンを取り付けました。
カーテンを寄せたときにふくらまないように、レールの片側をカーブ加工にして開いて束ねたときに目立たないようにしました。病院のベッド用カーテンレールなので、滑りもよくスムーズに開閉できます。
カーテンも形状記憶加工でウェーブが綺麗なのでM様にも喜んで頂きました。
次にご紹介するのが、これも一宮市のY様邸(ご新築)です。
ご紹介させて頂くのはご新居のリビングのカーテンなのですが、手前(部屋側)がレースの生地で、奥(窓側)を厚地にするという通常と逆の取り付け方をするフロントレーススタイル(リバーススタイル、レースオンとかメーカーによって色々な言い方があります。)で作成しました。
いいカメラで撮っていないのが残念ですけどカッコイイでしょ?
奥様が人目ぼれしたオパールレースを手前に取り付け、グレー地無地の遮光生地を奥側に取り付けました。
オパール加工(柄の部分は透けずに柄以外の所は透ける加工)系レースは、外から光が当たると透けない柄の部分がはっきり見えてとてもおしゃれに見えます。また外から光が入った時の陰も床に柄が写り、これもまたおしゃれなんです。
奥側のカーテンを閉めると、また違う雰囲気になって夜もレースの柄を楽しめます。
切り絵作家のデザインをそのままレースの柄にしたという生地ですが、色がブラックとホワイトの2種類があり、どちらにするか迷われましたが、実際の生地サンプルをお持ちして実際に掛ける窓で柄合わせをしたのでY様にもご納得頂けました。
またフロントレーススタイルの場合、奥側に取り付ける無地や無地調の生地の色や風合いによってもレースとの組み合わせで違う雰囲気をみせる場合がありますので、実際に柄合わせすると、その違いを確かめることができます。
ご新築のお宅とかですと、引っ越し屋の箱が窓際に積み上げられていたりなかなか写真を撮らせてもらえる機会が限られますが、できる限りまたご紹介させて頂きたいと思います。
M様Y様この度はお買い上げありがとうございました。
カーテンの見積、コーディネート等、疑問、質問ございましたらお気軽にお問合せくださいませ。