まくらの調整

 オーダーメイド枕を作る場合、体型の違いはもちろん、ベッドマットレスや敷ふとんの厚みや固さによって身体の沈み込み具合が違うため、必ず現在お使いの敷寝具をお聞きします。
そして体型測定、まくら作成した後その敷寝具に近い寝心地の展示見本のベッドマットレスや敷ふとんの上で試し寝をして高さの調整をするのですが、まれに試し寝用で用意している敷寝具では再現できないような固かったり柔らかかったりする敷寝具をお使いの方もおみえになります。
その場合は、ある程度予想をたてて調整をしていき、ご自宅で実際に寝てもらった後で再度調整をすることになるのですが、ゴールデンウィーク中にご来店のあるお客様も柔らかいベッドマットレスをお使いとのことで、当店で最も柔らかいマットレスで寝て頂いて枕の調節をしてお持ち帰り頂き様子を見てもらうことになりました。

その後お電話があり、やはり枕がうまく合っていないご様子でした。敷ふとんなら実際のお使いの物をお持ち頂いて調整することも可能ですが(実際にお持ち頂いた方も数名おみえです。)、ベッドマットレスなのでそれも出来ないので、犬山市でしたがお伺いして調整させてもらうことにしました。
実際にお伺いしてマットレスをみせてもらうと、思ったよりソフトなクッション性でなかったので、実際に寝て頂くと身体の沈み込みがお店で寝て頂いたときより上がっていることが分かりました。
早速中材の量を増やし高さを調節。お客様もこれでぐっすり眠れると喜んで頂きました。やはり敷寝具と枕のバランスって大切なんですね。

 敷寝具に合わせて枕の高さはある程度調整は可能ですが、まっすぐ理想的な寝姿勢で眠るということからいえば、敷寝具の役割ってとっても重要なんです。
まくらはしっくりしているのだけれども何となく疲れが残る、腰が痛いという方は、ベッドマットレスや敷ふとんの買い替えを検討されてはいかがですか。
もちろんオーダーメイド枕なら10年間高さ調整無料なので買い替えた敷寝具に合わせて高さ調節ができますので安心ですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

お知らせ

前の記事

エコ&クールセール
まくら

次の記事

寝返りについて・・・